主人公

「 あー・・・ 」

主人公

「 やっぱり今の職場は無理だ・・・不満がありすぎる・・・ 」

主人公

「 せめて仕事にやりがいを感じられていればまだ頑張れたかもしれないけどやりがいも感じないし 」

主人公

「 なんかこう・・・もっと資格とか経験を活かせるような仕事をしたいなぁ 」

主人公

「 よし！転職するためにやりがいを持てる仕事ができそうなところを探してみよう！ 」

主人公

「 ん？株式会社総建？ 」

主人公

「 へぇ・・・道路舗装の仕事か！いいじゃないか！ 」

主人公

「 重機の資格を持っている俺にぴったりかも！今までの経験も存分に活かせそうだしな！ 」

主人公

「 まだ募集はしているようだし応募してみよう！ 」

主人公

「 俺はすぐにお問い合わせフォームから応募をした 」

代表

「 初めまして。株式会社総建の代表の田中です 」

主人公

「 初めまして。中山と申します。今日はよろしくお願いします！ 」

代表

「 中山君は経験者とのことだけど何か資格をお持ちですか？ 」

代表

「 もし土木施工管理の資格があれば、即戦力として施工管理をお任せしたいと考えています。また、重機の車両系建設機械の資格をお持ちであれば、現場でオペレーターとして活躍していただけるかもしれません 」

主人公

「 自分は重機の車両系建設機械の資格を持っています。前職では舗装用重機のオペレーターを6年ほどしていましたので、経験もある方だと思います 」

代表

「 お！それはいいね！舗装用重機のオペレーターの経験があるのであれば現場でオペレーターとして即戦力で担当してもらえると嬉しいよ 」

主人公

「 はい！ありがとうございます！ 」

主人公

「 あ、それと・・・ 」

代表

「 ん？ 」

主人公

「 自分は重機の作業経験者ではありますが、もし入社させていただいてすぐに重機のオペレーターとして活動することになると他の従業員の皆さんはどう思われるでしょうか・・・？ 」

代表

「 あぁそれなら問題ないよ 」

主人公

「 そう・・・なんですか？ 」

代表

「 うちの会社では従業員全員が各自適材適所で自分の持ち場に責任を持って作業をしているからね 」

代表

「 足並みを揃えて仕上がりだけを自分の中でイメージしているから、誰がどこのポジションについても全力でさえ作業してくれれば大丈夫だ 」

主人公

「 な・・・なるほど・・・ 」

代表

「 共通して言えることが一つあるんだ 」

主人公

「 共通して言えること・・・ですか？ 」

代表

「 従業員全員が、一つの物づくりに対して頑張っていることだ 」

主人公

「 ！ 」

主人公

「 とても素晴らしいことだと思います 」

主人公

「 会社の雰囲気はどんな感じなんでしょうか？ 」

代表

「 うちの会社は若い子が多いんだよ 」

代表

「 公私に渡ってみんな仲がよくてね。飲み会とかバーベキューをやっているからとてもアットホームな職場環境だよ 」

主人公

「 とてもいい会社なんですね！ 」

代表

「 ハハハ！ありがとう 」

代表

「 そうだ！面接が終わったらうちの事務所を案内するよ 」

主人公

「 本当ですか？ありがとうございます！ 」

主人公

「 面接後、社長に事務所内を案内してもらい俺は株式会社総建に入社を決めた 」

主人公

「 入社後は先輩達に教わりつつ今まで培ってきた経験と知識をフル活用しながら仕事を行った 」

先輩

「 お！経験があるだけあって早くて綺麗じゃないか 」

主人公

「 ありがとうございます 」

先輩

「 キリがいいところまで進んだら図面を確認したいから声をかけてくれるか？ 」

主人公

「 わかりました 」

主人公

「 面接の時に社長から職場の雰囲気は聞いていたけどみんな優しくていい人ばかりだし今までの経験とか資格を活かせてすごくいい環境だ！ 」

主人公

「 よーし！心機一転、ここで頑張るぞ！ 」

主人公

「 いろんな現場で経験を積んでいった俺はあっという間に職場環境にも慣れバリバリ活躍している 」

主人公

「 最初は不安なこともあったがみんなはちゃんと俺についてきてくれた・・・。前の会社じゃ考えられないほど働きやすい会社だ 」

主人公

「 困った時は先輩が気付いてしっかりとサポートをしてくれる。それが俺にとってはとても助かったしすごく嬉しかった 」

主人公

「 今まで仕事に対してやりがいを感じることはなかったけど、ここでは胸を張ってやりがいのある仕事だと言える！ 」

主人公

「 株式会社総建に入社して本当によかった！これからも頑張ろう！ 」

主人公

「 今日も一日綺麗な仕事をして頑張ろう！ 」

従業員達

「 お―！ 」